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2011/05/23

V&Bクリア後プレイ記3

まだまだ続く、V&Bクリア後プレイ記(感想)

ネタバレ含みます。
本文中の台詞は、うろ覚えゆえに変な補正が入っています。
ご了承ください。
1079年~1099年(世紀末へ)
 最初に提示されてた大災厄1099まで残り20年。
 36年の連続戦闘を考えるに、それ並かそれ以上の連戦が予想されるので団員の強化と交代はかなり気をつけて。精霊のはかりと、年間予測値と崩壊まで~年を計算して、遠征ルートを選んで。
 慎重に進めないとあっさりゲームオーバーになりそうなのでなかなか進めない中、『黒の霧』と「くねらせて~くねらせる~」だったネルゴーの案内人に異変が!!どっちのワードも序盤の大事な仲間フリーの思い出があるっていう。何がどうしてこうなった。
 新しい王様は仕事しないし、新しい親衛隊長はものすごくじぇらすぃ~オーラ向けてくるし。王様、もうちょっと気配りしてやってください、マジで。挙句の果ての親衛隊長大暴走・・・;
 町の人もネルゴーの案内人も「これは『天罰』」とか、ものすごいこれまたタイムリーに、どこかの都知事みたいなこと言うし。黒の霧に対する流言飛語だとかも・・・このゲーム自体、預言書かと思うくらいタイムリーすぎて、じわじわ来すぎでした。

 この時代、寂しかったことと言えば、いつもひょっこり現れてくれるヴィヴィさんが姿を見せなくなったこと。
 いつになったらまた会えるかなーって思ってた。
 でも一方で素敵な出会いもありましたね。マキ・シスシャとイゴール・ナヴァロ。そしてレッド。30年代に出会ってそしてさよならしたマユラは、また別格としても。この時代に出会った彼らはとっても好きな登場人物でした。
 マキとは幼少時代に一度出会って、本人の望んだスクーレへと連れて旅立って騎士団と一度は分かれた。イゴールは狂犬の異名で知れた殺し屋。でもその理由がわからない、レッドはその真相を知りたい。やがて、成長したマキが今度は騎士団の仲間入り。「風が一緒に行けば?って言ってるから!」素敵な台詞すぎて。
 そしてこの三人が一同に会した時、浮かび上がる人間関係が最高すぎた。



1099年(大災厄の年 雪中行軍再び)
 沢山の出来事が起きた年。だってこの時のために100年間戦い続けたんだ!
 ・・・にしても予想外のこともありました。まず、あのリーヴェ修道院を訪れることになろうとは。
 1036年にここから王都へ、記憶をなぞるように騎士団、ミレイにくりそつの小さな修道女レムと、雪山強行軍。ブラッドやアリアのみならず、あの日の悲劇が、別れが蘇る!まざまざと!!
 アリア様、本当に変わられましたね(しみじみ)。今の方がずっとずっと女神らしいと思います。
 
 PS2版の公式サイトでピクチャーブックなる外伝ストーリーが公開されていて、それも読んだところによると「レムはミレイの生まれ変わりなのかもしれない」と綴られているところもあるにはあるくらい、見た目がそっくり・・・むしろ一緒(笑)。だけど、私はレムには、あまりミレイの(精神的な)面影は見つけられなくて、やはり36年の追想と、あの時の後悔と、もう二度とあの時と同じ過ちは繰り返さないぞという決意の象徴の子で、レムはレムとして考えてた。
 その一方で、すっかり団員として大活躍のマキ。この娘には不思議な懐かしさを感じていました。そうそう、幼いマキを雪山ではなかっただろうけど、スクーレまで送っていく旅をする。この時もデジャヴで心にちくっと何か来たし。私にとってはマキの方が、ミレイや、そしてマユラも感じさせる存在だったのですよ。
 彼女たちが、もっと長くブラッドたちと共にいたいと願ってそう出来たなら、マキのように芯が強くて優しい、弱気になったときでも、そっと導いてくれるような、この娘のようになったんじゃないかなーと。なんとなくマユラがいつか言ってくれた「泣かないで」って声をかけてくれたこと思い出し、ミレイは大人になったら、どういう人になってブラッドの傍にいたかったのかな・・・と思うと、マキが一番近い姿な気がしました。
 で、この辺りでようやく気づきました。マキの声、リリー役の人と同じだ!!え・・・リリー???
 そういえばマキ、この後の出来事だったかもしれないけど「ブラッドと同じ時間を歩けたら・・・」的なことも言ってた。そして、最終的に彼女が誰かの生まれ変わりであるとすれば『ブラッドを愛して、共に歩きたいと願った彼女たち』の具現なのかもしれない・・・と妄想大爆進!
 
 レッドは、純粋な情熱が取り得!
 この時代に、安易に厭世主義に走ったり噂に流されたりしなかった貴重な一人ですね。
 あの底抜けに前向き(特に情報屋業に関すること)なところ、黒の霧~もうダメ~世の終わりじゃ~・・・ってなってる時代、光ですよ。フィニーとのやりとりが微笑ましい。
 だけどとっても自然体。V&Bはメッセージ性が強い分、時代の傾向や騎士団の動向にあわせて、一つの方向に強く打ち出される言葉や行動が多かったから、特にこの世紀末には輝いてみえたのかも。
 レッドも「真実を伝える」というメッセージ持った人なんだけど、こちらからも発信されたメッセージを受け取る他にも、前向きな方向に想像の余地があるというか。
 この時代に欠けていた『日常』を体現してくれた人。絶望的な状況でも『自分の道』があれば日常って生まれるのかもしれない。・・・こんなことはゲーム中で言ってなかったと思うけど、こういう想像の余地を残した素敵な存在だなぁと思うわけです。

 そしてイゴール再登場。
 この人の悪い噂もどこからどこまでが本当なのか、今では誰もわからない。
 そしてイゴール自体、これまた素直じゃないから彼の口からも出てこない。
 殺人という事実は本当みたいだけど、その理由や規模は最後まで謎。
 謎で良い気がした。
 会ったら、少なくとも巷で言われていたような「ただの快楽殺人者」ではないもんね。


1099年 (大災厄の年 黒の災との対決)
 雪中行軍の流れから、ようやく、ようやくイゴール仲間に。って、イゴールって戦士だったのーッ!?じゃあ他になんなのだと言われると・・・うーむ。
 それはともかくようやく黒の霧の原因らしい、黒の災と対決へ。
 夜の都ジグーが、この時だけは死都ジグーに。うへぇ、すごい雰囲気・・・そして行方知れずだった元親衛隊長さん、出現。完全に目がイっちゃってますね。
 「あの方だけが私を認めてくださったのだ、あの方だけが!!」
 本当にそうかな。王様は本当に頼りにしてなかったなんて思わない。騎士団だって治安維持に関して頼りにしたかったとこあったと思う。そして、その「あの方」とやらは、たぶん、あなたを口先三寸で利用したいだけだよ・・・と、いろいろあったのに、ゴスッ って・・・イゴールーーっ!?
 ネルゴー信者たちはサバトで集団自殺するのは怖くないらしいけど、狂犬に殺されるのは怖いらしい。本当は死ぬの怖いんだろうな。でもこの世の中で生きていくのも怖いんだろうな。死んでしまえば少なくとも「恐怖」からは解放されるから。生まれ変わったらしあわせに・・・ってのは、んなわけないわ。今、生きるの諦めた人に次、幸せな生なんて待っているわけないでしょうが。都合のいい夢想に過ぎないんだよ、死んで楽になろうなんて。

 そしてここで、音沙汰なしだったヴィヴィさん登場。
 実はPSP版発売前情報を調べる際、黒の災の名前知っちゃってたのです。検索かけると記事一覧が表示されるあれで、目的の記事開く前に見えちゃった。こういうの幾つか他にもありました。ネットの弊害。
 もし何も知らなかったらストーリーの誘導通り、彼女が黒の災の正体って思っただろうか?こればっかりはもうわからないけど、予想すると裏読みしたがる私はやっぱり彼女以外に黒の災はいると仮定した気はする。
 ところで80年頃、倒した気がする災いの翼四人衆の一人、ゾルードさん。黒の災を随分認めてたようだけど・・・そういや、ゾルードさんの動機が一番不明なまんまだ。

 サバトの現場の演出は衝撃的ですねー。
 縦長の影絵のようなイラストが下にスクロールされつつ、語りが入る。
 SEでぐつぐつ、カチャカチャ、と大鍋かき回す音が入る。
 おそろしいけど、倒錯的な美しさのある演出で、鳥肌立ちました。

 ヴィヴィさんVSニーザのやりとりは、言い分の食い違いが時間の壁を感じさせて切なかった。
 「ニーザ、醜くなったね・・・」
 「そんな目で見るんじゃないよ!不老不死を手に入れ損ねた人間が、どれだけ苦労して生きながらえてきたと思ってる!!」
 ヴィヴィさんの言った「醜くなった」は絶対ニーザに対する老い、容姿のことを言ったんじゃない。きっと姉妹弟子だった頃(これもピクチャーブックにありましたね)と比べた内面の話。
 だけど全然気持ちが通じない。このやりとりは切ないなぁ。
 しかし、大魔女の最終試練。一体どういうものだったんでしょうね。この二人がこうまで決裂する切欠。
 ヴィヴィさんのアリア様に対する接し方を見ると下手したら、アングアロスの奇跡なる1000年前よりも昔の出来事なんじゃないかとも思えるけど、これも謎のままですね。ヴィヴィさんに訊いたら、女性に年齢訊くなんてって怒られた挙句にあしらわれてしまいそうです。謎のままですよね。
 
 そして、いざニーザ戦!!
 えー・・・一戦目。勝ったのですが、負けました。
 正確に言うと編成ミス(ダメージ計算ミス?)で戦死者が。どう頑張っても同じ結果しか導けないのなら、このまま進めたかもだけど。切り札の友情召喚ユニコーンを使えばなんとかなるとわかって、悔しいのでリセット。もう一度ジグーに入るところからやりなおし!
 二度目でなんとか成功。ニーザ(ネクロマンサー)の攻撃力強化ってこわかったんだなぁ・・・; 

 この戦いの直後の会話はしみじみと深かったです。
 「私がニーザかもしれなかったんだ。それだけは忘れずに生きたいよ」
 以前いつだったかヴィヴィさんの問いかけ「間違った女と正しい女、どっちか一人しか助けられないとしたら?」ってあれ。誰と誰(もしくは何と何)を指してたんでしょうね。全部間違った人も全部正しかった人も、いませんでしたよ、ヴィヴィさん。
 ブラッドもアリア様も、迷ったときから魅力が出てきたし。ずっと迷い続けて、なお自分を持ってるヴィヴィさんはとてもかっこいい人。不老不死なりにも生きる覚悟を持つ姿が、かっこいいんです。

 「大魔女なんて大した職じゃない。なってみればわかる。・・・わかるんだよ」
 この言葉の後半の語りかけるニュアンスが絶妙すぎて。
 文字だけでも、絵だけでも、音楽・音声だけでも出ない。自分がプレイしてきた積み重ねもあるから、これらが絶妙な相乗効果生み出す臨場感、説得力のある表現になる。だからゲームって好きなのだよ。
 しかしその中でもこのシーンは声の表現が一押しすごかったー!声優さんってすげー!って改めて感じる。
 
 一方、ここで出てくるんか!あのPSP版OPのイゴールとマキたちの台詞!
 マキの台詞の方は、PS2版プロモにも印象深く聞こえるように入ってるんですよね。
 「何故、俺は魔物にならなかったんだ・・・?それとも――」
 「大丈夫、あなたは誰かを助けられる人なんだ。大丈夫!安心して・・・!」
 師匠を励ます弟子の図。
 心の弱さと強さ。力の強さと弱さ。
 巡り巡って、救う側と救われる側が入れ替わる。
 まさにそんなものが垣間見えるシーンです。
 だから、私はこの二人がとても好き。(カップリングとか、そういうくっつけの意味じゃなくて)
 V&Bで人間関係にベストを挙げるなら、クガイブナ師弟とかフェルミナコンビとかいろいろあるけど、一つ選べと言われたら私はここ選ぶと思う。


 と、99年の語りたいこと語りたい分やってたら・・・わー。長文ー乱文ー。
 まだ99年終わってないじゃないですか!!
 ここで半分くら・・・い?
 読んでくれてる方、纏まりなくて申し訳ないです。まだ続きます(白目
 終わらない1099年語り。
 
この後、体調崩して感想文ストップしたようです。打ち切りごめんなさい 2012年1月
ゲーム語り | Comments(0)
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